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捻挫ねんざネンザnenza(上尾市・愛宕)
こんにちは!
あげお運動公園前鍼灸整骨院です。
今回は足関節(足首)捻挫について書かせていただきます。
捻挫と言うと軽く考えていてあまり治療もしっかりしていないという方も少なくはないと思います。ですが、捻挫は簡単に言うと靭帯の損傷です。
足の捻挫はスポーツや歩行時の段差などで、足首を内側に捻り足首の外側や前側が腫れてしまい足首の靭帯『前踵腓靭帯』が損傷している状態で最も多い外傷です。
捻挫は靭帯の損傷の程度によって3つに分けられます。
1つ目は靭帯が伸ばされた程度の捻挫。
2つ目は靭帯が1部切れてしまった捻挫。
3つ目は靭帯が完全に切れてしまっている捻挫。
酷い場合では骨折も合併することもあります。
もし、捻挫してしまった時の対処法は・・・
1つ目安静にして動かさないようにする。
2つ目は冷やす。
3つ目は圧迫する。
4つ目は足を高くあげて腫れを防ぐ。
と言うのが一般的に言われています。
完全に靭帯が切れてしまっている場合はある程度の安静が必要なので固定をしますが、
長く固定をしすぎると足が浮腫んだり足首が硬くなってしまうので必要最低限に留めておくことが重要です。(ご自身で判断せず専門家に尋ねてください。)
捻挫は初期の治療を怠ると後々痛みが出たり、同じような捻挫を繰り返してしまいます。
症状を長引かせないためにも腫れがひどくないような捻挫でも早急に一度診てもらう事をおすすめします。
当院でも捻挫の治療は行っておりますので気軽にご相談ください。