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テニス肘(外側上顆炎)
こんにちは!
上尾市上尾運動公園前鍼灸整骨院です。
今回はテニス肘について書かせていただきます。
テニス肘の正式名称は上腕骨外側上顆炎と言います。
テニスをやっている人に生じやすいためテニス肘と呼ばれています。
症状は主に肘の外側から前腕にかけて痛みが出ます。
ぞうきんを絞る時に痛みが出たり、物を持つ時に痛みが出るなどの
症状があります。
・長橈側手根伸筋
・短橈側手根伸筋
・総指伸筋
これらの手首や指を伸ばす筋肉が障害されて痛みが生じていると考えられています。
最近では、テニスをやらない方でもパソコンやスマホの使う頻度が多い人は肘から先の筋肉や腱に負担がかかって肘に痛みが出ることが多いです。
テニス肘かどうかは簡単な症状を誘発させるテストで診断することができます。
・ Thomsonテスト
手関節伸展、肘関節伸展位で被検者に握り拳を作らせて、検者が第3中手
骨を拳屈するように力を加え、上腕骨外側上顆部に痛みが生じれば陽性
・ chairテスト
肘・手関節伸展・前腕回内位で椅子を持ち上げさせ、上腕骨外側上顆部に
痛みが生じれば陽性
・ 中指伸展テスト
肘、手関節伸展、前腕回内位で伸展した中指に掌屈するように力を加え、
上腕骨外側上顆部に痛みが生じれば陽性
以上の3つの検査が一般的に用いられています。
一般的な治療は部分的なマッサージやサポーターをつける、仕事やスポーツの中止などがあります。
このような治療で一時的に良くなりますが、再び仕事やスポーツを始めると痛みが出てしまう事がよくあります。
当院では肘だけでなく1人1人の身体に合わせて痛みが出る原因を見つけ出し、
痛みを繰り返さない治療を提案しております。
長くテニス肘に悩まれている方一度上尾市上尾運動公園前鍼灸整骨院にご相談ください。