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肩こりからの頭痛で悩む人が急増中!?(上尾市 愛宕)
頭痛でお悩みの患者さんが急増しています。最近はテレワークや年齢関係なくパソコン作業やスマートフォンの使用が日常生活に浸透しています。それらをきっかけとする頭痛も急増しています。
ところで「肩こりから頭痛になる」というフレーズは耳にすると思います。それって本当なのでしょうか?
肩こりからの頭痛はどんな原因が多いのか?
まず頭痛には国際分類があり、全部で200種類以上に分類されると言われています。その中でも命に関わる急性頭痛もありますが、ほとんどは命に別状のない頭痛と言われてます。慢性的な疾患として有名なのが片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛です。
あまりの症状の辛さからうつ病を併発してしまうこともあります。
肩こりが関係する頭痛は緊張型頭痛のことが多いと考えられます。緊張型頭痛は頭を全体的に締め付けられるような痛みや圧迫感があるという表現をする人が多いのが特徴です。
症状は数十分程度で収まるものから1週間も続いてしまうことがあります。
どうして肩こりになってしまうの?
原因として頭や首の筋肉の過度な緊張と血流不足が考えられています。それにより頭蓋骨を覆う筋膜が痛みに対して敏感になっているということがわかってきています。
しかし、肩こりが直接頭痛を引き起こすのではなく、肩や首の周りの筋肉が緊張し、血流不足になっているからです。日常生活の中で肩こりになる人は、肩だけでなく首や頭の筋肉も緊張して血流不足になってしまう傾向です。ですので、「肩こりが辛いな~」と思っていると頭痛まで起きてしまうということです。
肩こりになってしまう根本的な理由は3つあります!
それは①姿勢 ②筋力不足 ③日常生活の悪い癖・習慣です。
マッサージ等で一時的に良くなってもこの3つを改善しないと戻ってしまいます。
<<姿勢について>>
姿勢は重要で、良い姿勢を作れていないと肩こりだけでなく、腰痛だったり膝や足の痛みの原因にも繋がります。
この写真の通り、首が前に傾けば傾くほど首にかかる負担は増えていきます。
そしてこのような体勢になりやすいのが、猫背姿勢です。
<<筋力不足>>
良い姿勢を保つことができないのは筋力が不足しているからです。
特にインナーマッスルと言われる筋肉が不足している方がほとんどです。
インナーマッスルとは上半身・下半身に存在します!
猫背姿勢にならないようにするためには、下半身のインナーマッスルと言われる通称:体幹筋を鍛える必要があります。
この下半身のインナーマッスルは骨盤や背骨を支える筋肉です。
なので筋力が不足していると支えが弱くなり、猫背のような姿勢を作ってしまいます。
あげお運動公園前鍼灸・整骨院/整体院に通院している方は、姿勢や筋力トレーニング等を行いながら、悪い習慣や癖を一緒に治すことに力を入れています!
治療の流れ
初診の方は、問診票に記入された内容を確認を行い、全身的に身体を検査して、どうして痛みやこり感がでてしまう原因を探していき、お身体の状態を説明して治療を始めます。
公式HPは→こちら
肩こりの症状ページは→こちら