膝の曲げ伸ばしで痛む方へ|上尾市の整骨院で原因改善と再発予防
症状から記事を探す
上尾で膝の痛みに悩む人が増えている理由
階段の昇り降りや立ち上がるとき、椅子に座る瞬間、しゃがんだとき――
「膝の曲げ伸ばしで痛む」という悩みは、年齢を問わず非常に多く、
上尾市でもご相談の多い症状のひとつです。
膝は体重を支える重要な関節であり、
股関節・足首・骨盤など周囲の関節とも密接に連動しています。
そのため、膝そのものに原因がない場合でも、
“体の使い方のクセ”“姿勢の歪み”“筋肉の硬さ”など、
複合的な要因で痛みが生じることも少なくありません。
さらにデスクワークや運動不足の増加により、
太ももの筋肉が硬くなったり、歩く習慣が減ったことで
膝に負担が偏りやすい体の状態になっている方が多く見られます。
ここではまず、膝の「曲げ伸ばしで痛む」原因を、
専門的な視点からわかりやすくご紹介します。
● 膝の曲げ伸ばしで痛むのはなぜ?代表的な原因
膝の痛みの背景にはさまざまな要因がありますが、
共通しているのは “膝に余計なストレスが集中している状態” だということです。
🔸 太ももの筋肉が硬くなると膝に負担が集中する
長時間のデスクワーク、車移動の多さ、運動不足が続くと、
太ももの前側(大腿四頭筋)が極端に硬くなります。
この筋肉が硬くなると膝のお皿(膝蓋骨)の動きが悪くなり、
曲げ伸ばししたときに痛みが出やすくなります。
階段を降りるときに強く痛む人は、
太ももの筋肉が原因となっているケースが非常に多く見られます。
🔸 骨格の歪みによる膝のねじれ
立ち方のクセ、片足重心、デスクワークによる骨盤後傾などが続くと、
骨盤や股関節が歪み、膝の向きが正面からズレてしまうことがあります。
膝が内側にねじれる「ニーイン」姿勢は特に危険で、
曲げ伸ばしのたびに関節の軌道がずれて軟骨にストレスが蓄積し、
痛みを引き起こす原因となります。
🔸 膝関節の炎症・水が溜まっているケース
膝を酷使した、急に運動した、長時間歩いたなどの負荷で、
関節の中に炎症が起きて痛むケースです。
炎症が強くなると膝に水が溜まり、
曲げようとすると「つっぱる」「詰まる」ような不快感が出ます。
炎症の有無は施術内容を判断する上で非常に重要なため、
整骨院では触診や可動域検査、ハイボルト検査などで状態を丁寧に確認します。
● 日常生活で知らず知らず膝に負担をかけている習慣
膝の痛みは、特別な動きをしていなくても
毎日の小さな癖の積み重ねで悪化してしまいます。
🔸 立ち方・歩き方が悪い
-
片足に体重をかける
-
内股歩き
-
足を外側に向けて立つ癖
これらは膝の軌道を狂わせ、負担を増やします。
🔸 イスに浅く座るクセ
骨盤が後ろに倒れ、太ももの筋肉が張りやすくなるため、
膝の動きにも悪影響が出ます。
🔸 運動不足による関節の滑走不良
膝は「動くことで潤う関節」です。
動かさないと関節内の循環が悪くなり、
曲げ伸ばしをした際に痛みが出やすくなります。
● 放置すると悪化しやすい膝のトラブル
膝の痛みを放置してしまうと、
-
正座やしゃがみ込みが難しくなる
-
階段がつらい
-
膝の可動域が狭くなる
-
O脚が進行する
-
軟骨のすり減りが加速
といった悪循環が進行する可能性があります。
「そのうち治るだろう」
「湿布で様子をみよう」
と放置すると、改善に時間がかかるケースが非常に多いのが膝の痛みです。
整骨院で行う膝の痛み改善アプローチ
〜数ある施術の中から、今回は代表的な一例をご紹介〜
膝の痛みは「筋肉」「関節」「骨格」「循環」のどこに問題があるかによって、
必要なアプローチが大きく変わります。
そのため、当院では画一的な施術ではなく、
ひとり一人の状態を丁寧に評価した上で最適な施術の組み合わせを提案しています。
ここでは、数ある施術の中から 膝の痛みで特に使用することの多い代表的な施術を一例としてご紹介 します。
● ゼロ整体|体の連動を整えて“膝に負担のかからない姿勢”をつくる
ゼロ整体は、
身体の関節の動き・姿勢・バランスを整え、負担の少ない「ゼロポジション」に導く施術です。
膝の痛みがある方の多くは、
実は膝そのものの問題だけでなく、
股関節の硬さ・骨盤の傾き・足首の動きの悪さ が隠れた原因になっています。
膝関節は単独で動いているのではなく、
足首・股関節・骨盤と連動して動く部位のため、
どこか一つの動きが悪くなると膝に負担が集中してしまいます。
ゼロ整体では、
-
股関節の可動域改善
-
足首の柔軟性アップ
-
骨盤の歪みの調整
-
姿勢バランス改善
を丁寧に整え、立ち方や歩き方そのものを改善することで、
再び膝に負担が集中しない身体づくり を目指します。
施術後は「歩きやすくなった」「階段が楽に感じる」というお声も多く、
膝痛改善において非常に重要な基盤づくりの施術です。

● ハイボルト療法|深層筋と痛みの原因をピンポイントで改善する
膝の痛みが強いとき、
あるいは「どこが原因で痛みが出ているのか」を正確に知りたいケースでは、
ハイボルト療法が非常に効果的です。
ハイボルトは高電圧の電気刺激を使用し、
深い筋肉や靭帯、神経へピンポイントでアプローチします。
特に膝の痛みでは、
-
関節の内側・外側
-
膝裏の深層筋
-
大腿四頭筋(太もも前)
-
鵞足(膝の内側の筋腱部)
など、痛みの発生源は人によって異なります。
ハイボルトはその原因を特定しながら施術を行えるため、
「どこに原因があるか分からない」膝痛に対して非常に優秀な検査兼施術ツール です。
炎症を抑える・筋緊張を和らげる・動作時の痛みを軽減するなど、
即効性も期待できます。
● 超音波施術|深部の軟部組織へ穏やかな刺激でアプローチ
膝の痛みの中でも、
“腱・靭帯・関節包” などの軟部組織にストレスがかかっているケースは非常に多いです。
超音波施術は、
人の耳では聞こえない細かい振動を使って深部組織にアプローチする施術で、
-
炎症の軽減
-
組織修復の促進
-
血流改善
-
動きの滑らかさアップ
といったメリットがあります。
膝関節の中は自分でほぐすことができないため、
外側から深部へ刺激できる超音波治療は膝痛に相性が良く、
曲げ伸ばしの「引っかかり」や「詰まり感」が出ている人に特に有効です。
痛みはほとんど感じず、
「じんわり温かい」と表現される方が多い施術です。
● 鍼灸施術|血流改善・筋緊張緩和・自然治癒力アップ
膝の痛みに対して鍼灸が効果的な理由は、
筋肉だけでなく 血流 と 自律神経 にも働きかけられる点です。
膝のまわりの筋肉は、痛みが続くことで緊張しやすく、
血流が悪くなると修復が遅れてしまいます。
鍼灸施術では、
-
深部筋の緊張をほぐす
-
血流を改善する
-
自然治癒力を高める
-
関節内の循環を促進する
といった働きが期待できます。
特に慢性的に痛みが続いている方、
天候で痛みが変化する方、
日によって痛み方が違う方などは、
鍼灸施術との相性がとても良いです。
● 患者様の状態を見ながら最適な施術を組み合わせます
ここまで「代表的な一例」として施術をご紹介しましたが、
実際の施術では、
-
年齢
-
痛みの強さ
-
生活習慣
-
関節の状態
-
炎症の有無
-
姿勢・骨格バランス
などを総合的に評価し、
あなたの膝の状態に最も合った施術の組み合わせ をご提案します。
「これだけが正解」という膝痛施術はありません。
だからこそ、しっかり検査して原因を見極め、
その方に最適な施術を選ぶことがとても重要です。
当院の施術についてはこちらでも説明しております
日常でできる膝痛予防とセルフケア
膝の痛みを改善するには、施術で原因へアプローチするだけでなく、
日常生活の中で「膝に負担をかけない習慣」を身につけることも非常に重要です。
膝は体を支える関節であり、
歩く・立つ・座るなど、あらゆる動作の土台となる部分。
そのため、日常のちょっとしたクセが積み重なるだけで、
負担が蓄積しやすいのが特徴です。
ここでは、今日からすぐに実践できる膝痛予防のポイントをご紹介します。
● 立ち方・歩き方を変えるだけで膝の負担は大幅に減る
姿勢が崩れると膝の向きが内側にねじれたり、
太ももの筋肉が過剰に緊張したりして膝に負担が集中します。
🔸 正しい立ち方のポイント
-
つま先と膝の向きを真正面に合わせる
-
足の内側・外側どちらかに偏らず、土踏まず全体で体重を支える
-
骨盤を軽く立て、腰を反らしすぎない
これだけでも膝へのストレスが大きく変わります。
🔸 正しい歩き方のポイント
-
歩幅は小さすぎず、姿勢を保てる程度に
-
かかとから静かに着地し、つま先へスムーズに体重を移す
-
膝だけでなく股関節から足を動かすように意識
-
上半身の軸をブレさせず、背筋を軽く伸ばす
膝痛を繰り返す人の多くは、
歩き方が無意識のうちに悪いクセになっています。
整骨院で姿勢を整えた後は、こうした歩き方の改善もとても重要です。
● 自宅でできる膝痛予防ストレッチ&筋力ケア
施術効果を長持ちさせ、痛みの再発を防ぐためには、
自宅でのちょっとしたケアがとても役立ちます。
🔸 太もも前(大腿四頭筋)のストレッチ
-
立った姿勢で片足を後ろに曲げ、足首を持つ
-
ゆっくりと太ももの前を伸ばす
-
20秒キープ × 2セット
膝の痛みと最も関係の深い「太もも前の硬さ」を改善するストレッチです。
🔸 太もも裏(ハムストリングス)のストレッチ
-
椅子に浅く座り、片足を前へ伸ばす
-
つま先を上に向け、軽く前屈する
-
20秒キープ
太もも裏が硬いと、骨盤が後ろに倒れ膝に負担がかかりやすくなります。
🔸 お皿(膝蓋骨)の動きを良くするセルフケア
-
膝を伸ばしたまま座る
-
膝のお皿を軽く上下左右に揺らす
-
痛くない範囲で1分程度
膝のお皿がスムーズに動くようになると、
曲げ伸ばしの「引っかかり」が改善しやすくなります。
● 悪化を防ぐために避けたい行動
膝痛があるとき、これらの動作は負担を増やす可能性があります。
-
深くしゃがみ込む
-
階段を勢いよく降りる
-
ソファで丸くなって座る
-
靴底が極端にすり減った靴を履く
-
長時間座りっぱなし・立ちっぱなし
痛みが強い間は無理をせず、
軽いストレッチや歩行改善から始めるのがおすすめです。
🏥 アクセス情報
-
院名:あげお運動公園前鍼灸・整骨院
-
所在地:埼玉県上尾市愛宕2-19-19(上尾運動公園すぐ前)
-
最寄駅:JR上尾駅 東口から徒歩15分
-
バス停:上尾原市新道より徒歩8分
-
駐車場:院前に8台分あり
-
営業時間:
平日 10:00~20:00
土日祝 9:00~19:00 -
定休日:なし(年中無休)
詳しいアクセスはこちらから
● まとめ|膝痛は“原因に合わせた施術”で改善できます
膝の痛みは、「太ももの筋肉の硬さ」「姿勢・骨格の歪み」「関節の炎症」など、
さまざまな原因が複雑に関係して発生します。
上尾市にある あげお運動公園前鍼灸・整骨院 では、
数ある施術の中から あなたの膝の状態に最適な施術を組み合わせてご提案 しています。
-
ゼロ整体で姿勢と関節連動を整える
-
ハイボルトで痛みの原因へピンポイントアプローチ
-
超音波で深部組織の修復をサポート
-
鍼灸で血流改善・自然治癒力向上
といった施術を状態に合わせて活用し、
その場の痛みだけでなく 再発させない身体づくり をサポートしています。
膝の痛みは、早めに専門家に相談することで回復が早くなります。
「曲げ伸ばしで痛む」「階段がつらい」と感じたら、
どうぞお気軽に当院までご相談ください。
当院の詳しい情報はこちらからどうぞ
埼玉県上尾市でお身体の不調にお悩みなら、あげお運動公園前鍼灸院・整骨院/整体院で改善を目指しましょう!
お身体の不調で悩んでいる方は、早めの対処が健康維持の鍵となります。
JR上尾駅から徒歩15分、上尾原市新道(バス停)から徒歩8分。上尾運動公園目の前のあげお運動公園前鍼灸院・整骨院/整体院では、痛みの根本原因にしっかりとアプローチし、再発しにくい健康的な体づくりをサポートいたします。
私たちの整骨院では、丁寧なカウンセリングと最新の施術法を取り入れ、患者様一人ひとりに合わせた施術プランを提供しています。
店舗前に駐車スペースも8台分御座いますのでお車でもぜひお越しください。
お身体の不調でお困りの方は、ぜひ一度当院にお越しください。ご相談だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください!
今ならお得な新規様限定キャンペーンも開催中!








