ストレートネックと眼精疲労の深い関係とは
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「最近、目がしょぼしょぼして夕方になると全然ピントが合わないんですよね」
上尾市にある当院では、こんな相談がここ数年で一気に増えました。
特に30〜50代のデスクワーク世代。
IT関係の方、保育士さん、事務職の方、最近だと在宅ワークのご夫婦が揃って来るなんてことも珍しくありません。
ただ、話を聞いていくと“目が悪い”とか“疲れている”だけでは説明がつかないケースも多いんですよね。
眼精疲労の患者さんの身体を触ると、まず首の付け根、そして肩の奥が硬い。
硬いどころか「どうやって今まで日常生活送ってたんですか…？」と心の中で思ってしまうくらい、ガッチガチになっている方もいます。
そして、こういう方の多くが ストレートネック。
しかも本人は自覚ゼロ。
「いや、私は姿勢には気をつけている方だと思いますよ？」
とおっしゃるのですが、いざ鏡の前に立って横から見てもらうと、
「あ…本当だ、首が前に出てる」
と静かに広がる気まずい空気。
実はこの“首の前方偏位”が、眼精疲労の出口を塞いでしまう大きな原因なんです。
■ 眼精疲労とストレートネックは、ほぼセットでやってくる
ストレートネックになると、首の後ろ側の筋肉（特に後頭下筋群）がずっと緊張し続けます。
この筋肉、目の動きと非常に深い関係があるんですよ。
たとえば、パソコンで細かい数字を睨みながら仕事をしている男性がいました。
肩こりはそこそこ。でも目が常に重い。
「なんだか目の奥がズーンとして気持ち悪いんです」
と言われていました。
いざ首を触ってみると、
後頭部のキワのあたりが石のように硬い。
そこで、「ちょっとここ押しますね」と軽く触れると、
「うわ！そこ、目に響きます！！」
と反応。
これ、現場ではよくある場面なんですよ。
頭と目って離れているのに、押す場所によって“目に響く”というのは、首の筋肉が視神経まわりの血流に影響している証拠。
つまり、目の疲れの原因は 目ではなく、首 だったということ。
■ 血流不足が眼精疲労をさらに悪化させる
首の筋肉が固まると、後頭部を通る血流が弱くなります。
すると――
・酸素が目に届きにくい
・ピント調整の筋肉が疲れやすい
・脳への血流も落ちる
こういう流れが起きます。
「最近やけにまぶたが重いんですよね」
「夕方になると頭がぼーっとする」
「仕事中、目がチカチカして集中できない」
こういう悩みが増えているのは、まさに血流の問題。
本当に上尾市でも増えてます。
当院でも、触診で“首が原因なのは明らか”という人が年々増加しています。
■ マッサージだけでは治らない理由
これははっきり言ってしまいますが、
眼精疲労は肩や首を揉むだけでは治りません。
理由はいくつもあります。
・ストレートネックは骨格の問題
・首の深い筋肉は手では触れない
・血流は姿勢と呼吸に強く影響される
・コリは“根本”を変えない限り戻る
実際、
「マッサージに行くとその日は楽なんだけど、次の日には戻るんです」
という患者さんは非常に多い。
これはマッサージが悪いのではなく、
“回復のための土台（姿勢・筋バランス）が整っていない”だけ。
整骨院のアプローチが得意なのは、この「根本の部分」を扱えるところなんです。
■ 当院での施術
あくまで“一例”ですが、当院ではこのような流れで施術します。
● ゼロ整体
最初に鏡の前で姿勢をチェックします。
患者さんが「こんなに首って前に出てたんだ…」と驚く瞬間、結構好きです。
ゼロ整体は、関節と筋肉を本来の位置“ゼロ”に近づけていく優しい整体。
ボキボキしないので怖さはゼロです。
首の角度が変わると、血流の流れが変わる。
この変化を体感すると、眼精疲労への効果も大きいです。
● ハイボルト
首の奥の方にある“原因筋”を探し、深い筋肉にアプローチします。
「そこ押されると目に響きます！」
「首の奥の痛みがスッと抜けました」
こういう反応があると、「あ、ここが原因だな」と確信できます。
ハイボルトは、首周りの深層筋の緊張を落とすのに本当に相性がいいです。
● 楽トレ
これは意外かもしれませんが、眼精疲労の方こそ体幹が弱い人が多い。
体幹が弱い → 首でバランスを取る → 首が前へ → ストレートネック固定
という悪循環が起きるんですよ。
楽トレでインナーを鍛えると姿勢が安定し、首が前に出なくなる。
結果として眼精疲労も軽減しやすくなります。
● 鍼灸
鍼灸は“目まわりの血流改善”が得意です。
特に
・太陽穴
・風池
・天柱
・合谷
このあたりは眼精疲労に欠かせません。
鍼をすると「視界が明るくなった気がする」と言う方、多いです。
※もちろん、これらはあくまで一例。
実際は、状態に合わせて組み合わせていきます。
当院の施術についてはこちらでも説明しております
■ 自宅でできるケア
● 首の前面ストレッチ
「首の後ろを伸ばす」のではなく「首の前を伸ばす」。
これは意外と知られていません。
● スマホ姿勢の見直し
目の高さに持つだけで、首の角度は大きく変わります。
● 目の温めすぎ注意
温めは良いですが、
“温めすぎ＝炎症を悪化させる”
こともあるのでほどほどに。
● 寝る前の“首ゆらし呼吸”
ゆっくり深呼吸しながら首を左右に揺らすだけで、翌朝の目の疲れが全然違います。
■ アクセス情報
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院名：あげお運動公園前鍼灸・整骨院
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所在地：埼玉県上尾市愛宕2-19-19（上尾運動公園すぐ前）
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最寄駅：JR上尾駅 東口から徒歩15分
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バス停：上尾原市新道より徒歩8分
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駐車場：院前に8台
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営業時間：
平日 10:00〜20:00
土日祝 9:00〜19:00 -
定休日：年中無休
詳しいアクセスはこちらから
■ まとめ｜眼精疲労は“目の問題”だけではありません
眼精疲労は、
・首
・姿勢
・血流
・自律神経
ここが整わない限り、本当の意味で改善しません。
ストレートネックがある方ほど、目の疲れは繰り返します。
でも逆に言えば、
首と血流を整えると驚くほど視界がスッと楽になる
というのが、現場で何度も見てきた事実です。
「最近目がすぐ疲れる」
「夕方になると頭が重い」
「スマホを見るたびツラい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
目だけでなく“首から整えるケア”を提案します。
当院の詳しい情報はこちらからどうぞ
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JR上尾駅から徒歩15分、上尾原市新道（バス停）から徒歩8分。上尾運動公園目の前のあげお運動公園前鍼灸院・整骨院/整体院では、痛みの根本原因にしっかりとアプローチし、再発しにくい健康的な体づくりをサポートいたします。
私たちの整骨院では、丁寧なカウンセリングと最新の施術法を取り入れ、患者様一人ひとりに合わせた施術プランを提供しています。
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