年末年始の忙しさで増えるぎっくり腰を防ぐ方法とは?
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■ 年末年始はぎっくり腰が増える——これは本当に毎年の現象です
上尾市で整骨院をやっていると、年末が近づくにつれてぎっくり腰の患者さんが急増してきます。これは本当に毎年のことで、スタッフ同士でも
「そろそろ来るね、ぎっくり腰ラッシュ」
なんて冗談交じりに話すくらいです。ですが、患者さん本人にとっては冗談どころではありません。
例えば、最近来られた方はこう言いました。
「大掃除で、普段動かさない家具を動かした瞬間でした…」
別の方は、
「年末の買い物で重い袋を持ち上げたら、腰が“バキッ”と…」
と苦笑いを浮かべながら話していました。
毎年同じことが起きる理由は簡単で、
年末年始はぎっくり腰になる条件が全部そろってしまうから なんです。
・仕事が忙しくなる
・家の用事が増える
・長時間の同じ姿勢が続く
・寒さで筋肉が固くなる
・無理して終わらせようとする
こうした要因が重なって、腰にかかる負担が限界に達してしまう。
当院で問診をしていると、患者さん本人には自覚がなくても、
「これは確かに腰が悲鳴を上げるよな…」
と感じる理由がいくつも出てきます。
■ ぎっくり腰は突然起きないという事実
これも現場で強く感じるのですが、ぎっくり腰は突然起きるものではありません。あの強烈な痛みの瞬間だけがクローズアップされますが、実際には
数日、数週間、あるいは数ヶ月の小さな積み重ねの最終結果
なんです。
年末に多い例としては、
・猫背のまま長時間作業
・寒くて肩が上がりっぱなし
・腰が張っていても気にせず作業を続ける
・座った状態から立ち上がる時に違和感が出ている
・睡眠が浅く回復しにくい
このような生活の積み重ねが最後の一押しを待っている状態をつくります。
そして、その最後の一押しが
・大掃除
・買い出し
・重い荷物の持ち上げ
・子どもを抱き上げる動作
だったりするわけです。
ある意味、ぎっくり腰は
「長い間ためてきたものが一気に決壊した瞬間」
とも言えます。
■ 腰だけを施術しても改善しない理由
ぎっくり腰と聞くと腰だけの問題のように思われがちですが、整骨院の施術者として身体をみていると、
腰が痛みの被害者であるケースが非常に多いです。
実際の検査で多いのは、
・骨盤の傾きが強い
・股関節が片側だけ硬い
・背骨の動きが悪い
・インナーが弱く腰周りを守れていない
こうした状態が重なることで、
腰が代わりに頑張りすぎて壊れる
というパターンです。
患者さんにはよく
「腰が悪いんじゃなくて、腰に負担が集中する身体だったんですよ」
とお伝えしています。
特に年末は、
・寒さで筋肉が固まる
・姿勢が丸くなりやすい
・血流が悪くなる
→ 結果、腰への負担が倍増
という流れになりやすい。
こうして見ていくと、年末ぎっくり腰がなぜこんなに多いのか腑に落ちるはずです。
■ 整骨院の現場で見る「年末ぎっくり腰あるある」
これは本当に多いのですが、年末ぎっくり腰の患者さんにはいくつか典型的なパターンがあります。
・大掃除を急に始める
・普段使わない筋肉を連続で使う
・寒い中で準備運動ゼロ
・買い物袋を無意識にひねって持つ
・中腰を長時間続ける
ある患者さんは
「朝からずっと掃除してて、午後にカーペットを持ち上げた瞬間に終わりました…」
と話していましたが、まさに典型例です。
ぎっくり腰は、
負担の総量が限界を超えた瞬間に起きる反応
と言ったほうが近いかもしれません。
■ ぎっくり腰の本当の原因をもっと深掘りしてみる
ぎっくり腰の相談を受けるたびに思うのは、
「腰が悪い」というより「腰に負担が集まる状態が続いていた」
というケースが本当に多いということです。
例えばデスクワークをされている方ならほぼ確実に骨盤の動きが落ちています。長時間座っていると、骨盤が後ろに倒れたまま固まり股関節も動かなくなってくる。
こうなると、日常の立ち上がり動作や屈む動作で腰が代わりに頑張るようになってしまうんですよね。
逆に、年末の大掃除で動きすぎた人は、反対に腰以外の筋肉が疲れ切ってしまい、腰が最後に崩れるということもよくあります。
腰って、本当に最後の砦のような存在なんです。
周りが全部弱った結果、腰が壊れる。
私たち施術者は、検査の段階で
・どの関節が動かないか
・どの筋肉が硬いか
・左右差はどうか
・インナーが働いているか
を見ますが、ぎっくり腰の方はほとんど、腰以外の問題がメインで見つかります。
つまり、
ぎっくり腰は腰の病気ではなく、動作の崩れの病気
と言ってもいいかもしれません。
■ 年末年始に多い「同じ姿勢+急な動作」の危険性
これは現場の感覚ですが、ぎっくり腰の患者さんに「何をしていて痛めました?」と聞くと、多くの方がこう言います。
「いや…本当に何気ない動きで…」
そうなんです。
ぎっくり腰が起きる瞬間って、攻めた動きではなく気を抜いた瞬間が多い。
・椅子から立ち上がろうとしたとき
・ちょっと前に手を伸ばしたとき
・軽いものを持ち上げたとき
・振り向いたとき
でもその前に、
・何時間も座りっぱなし
・冷えたまま作業
・疲労が溜まっている
・不自然な姿勢で掃除
などが積み重なっています。
特に年末は、しばらく動いていなかった体を急にフル稼働させます。
大掃除なんかはまさにそうで、普段しないような全身運動をいきなり4〜5時間続けることも珍しくない。
人間の体は、急に無茶をすると壊れます。
これは単純なことなんですが、年末はそれが起きやすいんです。
■ ここからは、当院での施術をご紹介します
当院では、ぎっくり腰の症状でもその人の状態に合わせて最適な施術を組み合わせることを大切にしています。
● ゼロ整体
身体の関節がスムーズに連動するためには、各関節が本来の位置にあることが前提です。ゼロ整体では、腰だけでなく、骨盤や股関節、胸郭など全身を動きやすい位置に戻していく施術です。
ぎっくり腰の方の多くは、「腰が痛い」と言いながら股関節がほとんど動いていません。
ゼロ整体でこの部分が動き出すと、腰の負担が一気に軽くなることが多いんです。
● トムソンベッド
ぎっくり腰の直後は、強い刺激の矯正は逆効果になることがあります。そのため、当院ではトムソンベッドのように負担が少なく安全な矯正を選ぶことが多いです。
特に骨盤の歪みが強い人は、ここを整えるだけで姿勢が変わります。
「立ち上がるのが楽になった」と言われることも少なくありません。
● ハイボルト
ぎっくり腰改善の要とも言えるのが、このハイボルト。
痛みの原因となっている筋肉や神経のポイントをピンポイントで探り当てることができます。
検査しながら施術できるので、
「ここが本当に原因だったんだ…!」
と患者さん自身も理解しやすいんですよ。
● 楽トレ
ぎっくり腰は痛みが無くなった後が非常に大事です。
痛みが取れても、インナー(体幹)が弱いままだと再発のリスクが高いまま。
楽トレは寝たままで深層筋を鍛えられるので、
「腰が守られる感覚がある」
と感じる方も多いです。
● 鍼灸
急性のぎっくり腰は筋肉の緊張が強く、血流が悪くなっていることが多いです。鍼灸はこの緊張を緩め、回復を早める助けになります。
ツボを狙って刺激するので、
「腰じゃない場所に鍼をしたのに動きがよくなる」
という不思議な感覚を持つ方もいるかもしれません。
当院の施術についてはこちらでも説明しております
■ 年末年始にぎっくり腰を防ぐために今日からできること
ぎっくり腰の怖さを知ってしまった方は、「もう二度とあの痛みは味わいたくない…」と口を揃えて言います。
その気持ちすごく分かります。あれは動けない痛みというより動くのが怖くなる痛みなんですよね。
予防は難しいことではありません。
むしろ 日常の小さな意識の積み重ね が最も効果的なんです。
● 朝一番の「いきなり前屈」をやめる
これは本当に多いぎっくり腰の誘発動作。
朝は筋肉も関節もまだ目覚めていません。
布団から起き上がるときに、
「よいしょ」と前屈みになった瞬間に腰が固まる——
このパターンはよく見ます。
正しい動きは、
① 横向きになる
② 手で床を押しながら上体を起こす
③ 腰に負担をかけずに座る
これだけでぎっくり腰の確率はグッと減ります。
● 長時間座るときは1時間に一度、立つ
これは上尾市のデスクワーカーに全力で伝えたいポイント。
腰にとって「じっと座り続けること」はかなりの負担になります。
たとえば、
・年末の仕事の追い込み
・年賀状作業
・パソコン業務
これらを休憩なしで続けると、骨盤が固まり腰が反り始めます。
タイマーをつけるのがおすすめです。
1時間に一度だけ立ち上がり、少し歩く。
これだけで腰の状態がまったく違います。
● 大掃除は上半身 → 下半身 → 物の移動の順で
多くの方がいきなり重い家具や収納ボックスから始めてしまい、それで腰を痛めます。
順番を変えるだけで安全性が上がります。
おすすめは、
1)軽い掃除(棚拭き・ホコリとり)
2)床掃除
3)最後に重い物の移動
身体が温まってから重い作業をすることで、ぎっくり腰のリスクが格段に下がります。
■ あげお運動公園前鍼灸・整骨院のアクセス情報
ぎっくり腰はその日のうちの対応が重要です。
急な痛みが出てもすぐ来院できるよう、当院では通いやすい環境を整えています。
〒362-0034
埼玉県上尾市愛宕2-19-19(上尾運動公園すぐ前)
最寄り駅:JR上尾駅 東口から徒歩15分
バス停:上尾原市新道から徒歩8分
駐車場:院前に8台あり(大型車も駐車可)
営業時間
・平日:10:00〜20:00
・土日祝:9:00〜19:00
年中無休で営業していますので、急なぎっくり腰でも安心してお越しください。

詳しいアクセスはこちらから
■ まとめ|年末年始の忙しさに備えて腰を守ろう
ぎっくり腰は突然の事故ではなく、
生活リズム・姿勢・疲労・冷え・動作クセ
これらが少しずつ積み重なった結果として起きます。
そして、年末年始はその条件がすべて揃いやすい。
だからこそ、
・普段の姿勢の意識
・ちょっとした体の使い方
・無理をしすぎない動作
という小さな習慣が、とても大きな予防になります。
もちろん、痛みが出たときは無理に動かず、早めにご相談ください。
当院ではその方の状態に合わせた最適な組み合わせを提案しています。
毎年ぎっくり腰を繰り返している方、
年末が近づくと不安になる方、
仕事も家のことも忙しくなる季節だからこそ、
今年はしっかり腰を守って過ごしましょう。
あなたの年末年始が笑って過ごせるよう、
私たちも全力でサポートします。
当院の詳しい情報はこちらからどうぞ
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JR上尾駅から徒歩15分、上尾原市新道(バス停)から徒歩8分。上尾運動公園目の前のあげお運動公園前鍼灸院・整骨院/整体院では、痛みの根本原因にしっかりとアプローチし、再発しにくい健康的な体づくりをサポートいたします。
私たちの整骨院では、丁寧なカウンセリングと最新の施術法を取り入れ、患者様一人ひとりに合わせた施術プランを提供しています。
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