手首や指の痛みを放置しないで!オーバーユース”による腱鞘炎を徹底改善
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腱鞘炎・ばね指は“手の使いすぎ”だけじゃない?オーバーユースが招く体のサイン
「最近、手首が痛い」「指が引っかかって動かしにくい」
そんなお悩みを抱えていませんか?
それはもしかすると、腱鞘炎(けんしょうえん)やばね指の初期症状かもしれません。
特にパソコンやスマホの使用が多い方、家事・育児・仕事で手を酷使する方に多く見られるこの症状。
しかし実は、“使いすぎ=オーバーユース”以外にも深い原因が隠れています。
腱鞘炎とは?炎症が起こるメカニズム
腱鞘炎とは、筋肉と骨をつなぐ「腱」が通るトンネル(=腱鞘)で炎症が起きる症状です。
手や指を何度も動かすことで摩擦が起こり、炎症・腫れ・痛みが発生します。
特に多いのは以下の2つのタイプです。
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ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎):親指側の手首に痛みが出るタイプ
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ばね指(弾発指):指を曲げたあと、伸ばすときに「カクン」と引っかかるタイプ
どちらも炎症が強くなると、物をつかむ・ペンを持つ・ドアノブを回すといった日常動作にも支障が出てしまいます。
なぜ“オーバーユース”だけでなく、骨格や姿勢も関係するのか?
一見「手の使いすぎ」が原因のように見える腱鞘炎ですが、実はその背景に身体全体の使い方や姿勢のクセが関わっています。
たとえば、
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長時間のデスクワークで肩が前に出ている(巻き肩)
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首が前に傾いている(ストレートネック)
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背中が丸まり、腕の位置が体より前にある
このような姿勢が続くと、腕から手首にかけての筋肉に常に緊張がかかり、
手先の動きに余計な負担が生じやすくなります。
つまり、腱鞘炎やばね指は「手の局所的な問題」ではなく、「全身バランスの崩れが引き起こす結果」でもあるのです。
放っておくと“慢性化・再発”するリスクも
腱鞘炎やばね指は、初期段階であれば安静や湿布で落ち着くこともありますが、
一度炎症が慢性化すると、再発を繰り返すケースが多く見られます。
特に注意が必要なのは次のようなパターンです
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手首や指の痛みが1週間以上続いている
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朝起きると指が動かしづらい
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手のこわばりや引っかかりが強くなっている
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同じ動作で再び痛みが出る
こうした症状を放置すると、腱や腱鞘が厚く硬くなり、動作制限や強い痛みを伴う「ばね指」へ進行することもあります。
整骨院での根本改善が必要な理由
一般的に「腱鞘炎=使いすぎだから休むしかない」と思われがちですが、
実際には休んでも根本の原因(姿勢・筋バランス・神経の通り)を改善しなければ再発してしまいます。
上尾市の「あげお運動公園前鍼灸・整骨院」では、
「痛みを抑える」だけでなく、「なぜその痛みが起きたのか」を徹底的に分析し、
骨格・筋肉・神経の3方向から根本改善を行う施術を実施しています。
腱鞘炎・ばね指に特化した当院の施術法
当院では、症状の状態に応じて以下の施術を組み合わせます。
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ゼロ整体:身体全体のバランスを整え、腕や手首の負担を軽減
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トムソンベッド:姿勢矯正と骨格調整をやさしく行う
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ハイボルト:疼痛部位をピンポイントで鎮める
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超音波治療機:深部の腱や筋膜の回復を促進
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楽トレ(EMS):腕や肩を支える筋肉を強化して再発予防
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鍼灸:血流改善と自律神経の調整で治癒力を高める
腱鞘炎・ばね指を根本から改善する施術法|痛みを抑えるだけでなく“再発しない手”へ
腱鞘炎やばね指は、「炎症を抑えるだけ」では再発を防ぐことはできません。
本当に必要なのは、痛みの原因そのものを取り除き、再び炎症を起こしにくい身体環境を整えること。
上尾市の「あげお運動公園前鍼灸・整骨院」では、
腱鞘炎やばね指の症状に対して施術法を組み合わせ、“原因の根本改善と再発防止”を目指しています。
ここでは、それぞれの施術がどのように効果を発揮するのかを詳しく解説します。
● ゼロ整体|身体の歪みを整え、腕・手首への負担を軽減
腱鞘炎やばね指は、手首や指だけでなく「身体全体の使い方」が影響しています。
特に、肩が内巻きになった姿勢(巻き肩)や前かがみ姿勢は、腕の筋肉が常に引っ張られるため、手首や腱に負担をかけやすくなります。
ゼロ整体は、当院独自の手技で体のバランスを整え、
「負担ゼロの姿勢=ゼロポジション」に導く施術です。
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骨盤・背骨・肩甲骨の位置関係を調整
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腕や手の動作をスムーズにする筋連動を回復
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神経や血管の通り道を確保し、炎症の再発を防止
結果として、手だけにかかっていた過剰なストレスが分散し、自然治癒力が高まる状態をつくり出します。
● トムソンベッド|ソフトな骨格矯正で体の軸を整える
「骨格矯正は痛そう…」と不安に思う方もいますが、
トムソンベッドは、ベッドが部位ごとにわずかに上下する構造で、衝撃の少ない優しい矯正が可能です。
腱鞘炎の原因である手首への負担は、骨盤や背骨の歪みから来る姿勢の崩れによって起こることもあります。
トムソンベッドを用いた矯正では、
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姿勢の軸を正しく整え、全身のバランスを安定化
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手首や指の動きがスムーズになる環境を作る
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血流・神経伝達が正常に戻り、治癒力を高める
“バキバキしない”施術なので、女性や高齢者にも安心して受けていただけるのが特徴です。
● ハイボルト療法|痛みを瞬時に鎮める高電圧アプローチ
ハイボルトは、腱鞘炎やばね指で起きている神経の興奮・筋肉の緊張をピンポイントで鎮める施術です。
高電圧の電気刺激を一瞬流すことで、
筋肉や神経の深部まで電流が届き、「痛みのスイッチ」をリセットします。
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筋肉の過剰な緊張を緩め、可動域を回復
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「どこが痛みの原因か」を特定する検査にも使用可能
急性期の痛みを素早く軽減できるため、
「痛くて家事や仕事ができない」「指を動かすのが怖い」という方にも最適です。
● 超音波治療機|深部の腱を修復し、組織再生を促進
超音波治療は、腱や靭帯などの深い部分に微細な振動を与えることで、
細胞の活性化・血流促進・組織修復を助ける施術です。
腱鞘炎やばね指は、腱と腱鞘の摩擦によって傷ついた組織の回復が遅れている状態です。
超音波を照射することで、
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炎症部分の修復を早める
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腫れや痛みの軽減
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回復期のリハビリ促進
が可能になります。
また、痛みの出ている場所に直接刺激を与えず、温かく心地よい刺激で自然治癒力を高めるのも特徴です。
● 楽トレ(EMS)|“支える筋肉”を鍛えて再発防止
腱鞘炎やばね指を繰り返す人の多くは、肩や腕の支えとなる筋肉(インナーマッスル)が弱っていることが原因です。
楽トレは、電気刺激で深層筋を直接動かすことで、
寝たままで体幹・肩・腕の安定筋を強化できる画期的なトレーニング機器です。
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筋肉のバランスを整えて「正しい使い方」を維持
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姿勢が安定し、手首や指への負担が減少
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炎症が起きにくい身体をつくる
施術で整えた骨格・神経の状態を、筋肉でキープするための“仕上げ施術”として欠かせません。
● 鍼灸施術|血流と神経の流れを整え、治癒を内側から促進
東洋医学の観点から見ると、腱鞘炎やばね指は「気・血の滞り」が原因とされます。
鍼灸はツボや経絡を刺激することで、体の内側から回復力を高める施術です。
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手首や前腕のツボに鍼を打ち、筋緊張を緩める
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血流を促進して炎症の吸収を早める
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自律神経のバランスを整え、再発を防ぐ
慢性化した腱鞘炎にも有効で、「長年の痛みがやっと軽くなった」という声も多くいただいています。
これらの施術を、症状の段階・体質・ライフスタイルに合わせて組み合わせることで、
痛みを取るだけでなく「使っても痛まない手」を目指すことが可能です。
当院の施術についてはこちらでも説明しております
腱鞘炎・ばね指を再発させないためのセルフケアと予防法|上尾の整骨院からのアドバイス
腱鞘炎やばね指は、治療を受けて痛みが取れても、日常生活での使い方や習慣が変わらない限り、再発のリスクが高い症状です。
ここでは、整骨院での施術とあわせて実践したいセルフケア・予防のコツをお伝えします。
◆ 1. 使いすぎないこと=完全に動かさない、ではない
「腱鞘炎だから手を使っちゃダメですよね?」とよく聞かれますが、
完全に安静にすると関節や筋肉が固まり、かえって回復が遅れることもあります。
理想的なのは、痛みが強くない範囲でゆるやかに動かすこと。
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指を軽くグーパーする
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手首を大きく回すのではなく、ゆっくり上下に動かす
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温めながら血流を促す
過度な動作を避けつつ、血流を良く保つことが回復を早めるポイントです。
◆ 2. 手首や指を冷やさない
腱鞘炎は炎症があるため、初期は冷やすことが大切ですが、
慢性的な痛みや動かしにくさが続いている方は、冷やすよりも温める方が効果的です。
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入浴時に手首をしっかり温める
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手首用の保温サポーターを使用する
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冷え性の方は手首から肘を冷やさないよう注意
温めることで血流が改善し、組織の修復や老廃物の排出がスムーズになります。
◆ 3. 姿勢と肩の位置を意識する
「手の痛み」と聞くと、腕や指だけに注目しがちですが、
実は肩や背中の姿勢の崩れが、手の使い方に影響しています。
デスクワークやスマホ操作の際は次の点を意識してみましょう。
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肩の力を抜き、耳と肩の距離を遠ざける
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背中を丸めず、軽く胸を張る
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キーボードやマウスの位置を高すぎず低すぎずに調整
こうした工夫が、腕や手首にかかる余計な負担を減らす“予防の第一歩”です。
◆ 4. ストレッチと筋トレで再発防止
再発予防には、柔軟性と筋力の両立が重要です。
簡単にできるストレッチと筋トレを紹介します。
① 手首ストレッチ(前腕の筋肉を伸ばす)
腕を前に伸ばし、反対の手で指先をゆっくり手前に引く。
15秒×3回を目安に行いましょう。
② 指のグーパー運動
手を軽く握って開く動作を20回ほど。血流が促され、手のむくみも軽減します。
③ タオル絞り運動(筋トレ)
濡れタオルを軽く絞るように握る。
前腕の筋肉が鍛えられ、手首の安定性がアップします。
これらの動作は痛みのない範囲で行い、無理をしないことが大切です。
◆ よくある質問
Q1. 病院で腱鞘炎と診断されましたが、整骨院でも改善できますか?
→ はい。整骨院では、炎症の原因である「使い方・姿勢・筋バランス」まで改善できるため、再発を防ぐ根本施術が可能です。
Q2. 注射や薬を使わなくても治りますか?
→ 炎症が強い場合は医療機関との併用も必要ですが、当院ではハイボルト・超音波・鍼灸で自然治癒力を高め、薬に頼らない改善を目指しています。
Q3. 手を使う仕事なので、完全に休めません。通っても大丈夫ですか?
→ 問題ありません。お仕事や生活スタイルを考慮して、施術とセルフケアの両立プランを提案いたします。
Q4. ばね指になってしまっても遅くないですか?
→ いいえ、遅くありません。進行度に応じたアプローチで、指の可動域改善や再発防止が期待できます。
Q5. どれくらいで改善しますか?
→ 個人差はありますが、軽度であれば1~2週間、慢性の場合でも約1~2ヶ月の継続施術で大きな改善が見られる方が多いです。
◆ アクセス情報
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院名:あげお運動公園前鍼灸・整骨院
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所在地:埼玉県上尾市愛宕2-19-19(上尾運動公園すぐ前)
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最寄駅:JR上尾駅 東口から徒歩15分
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バス停:上尾原市新道より徒歩8分
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駐車場:院前に8台分あり
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営業時間:
平日 10:00~20:00
土日祝 9:00~19:00 -
定休日:なし(年中無休)
詳しいアクセスはこちらから
◆ まとめ|腱鞘炎・ばね指は「使いすぎ」よりも「体のバランス」から見直すべき
腱鞘炎やばね指は、単なるオーバーユースだけでなく、
骨格・姿勢・筋肉のバランスの乱れが根本原因であることが多いです。
あげお運動公園前鍼灸・整骨院では、多角的なアプローチで、「もう痛みを繰り返さない身体」を目指しています。
手首や指の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
その“使いすぎ”の裏には、身体全体のサインが隠れているかもしれません。
当院の詳しい情報はこちらからどうぞ
埼玉県上尾市でお身体の不調にお悩みなら、あげお運動公園前鍼灸院・整骨院/整体院で改善を目指しましょう!
お身体の不調で悩んでいる方は、早めの対処が健康維持の鍵となります。
JR上尾駅から徒歩15分、上尾原市新道(バス停)から徒歩8分。上尾運動公園目の前のあげお運動公園前鍼灸院・整骨院/整体院では、痛みの根本原因にしっかりとアプローチし、再発しにくい健康的な体づくりをサポートいたします。
私たちの整骨院では、丁寧なカウンセリングと最新の施術法を取り入れ、患者様一人ひとりに合わせた施術プランを提供しています。
店舗前に駐車スペースも8台分御座いますのでお車でもぜひお越しください。
お身体の不調でお困りの方は、ぜひ一度当院にお越しください。ご相談だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください!
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