追突事故後の首の痛みは要注意|むちうちの原因を説明
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上尾市でも増えている交通事故のむちうち|特に追突事故・信号待ちは要注意
上尾市周辺では交通量が多い地域も多く、信号待ちでの追突事故が起こるケースが年々増えています。その中でも特に多いのが、追突事故で起こる 「むちうち(頚椎捻挫)」 です。
むちうちは事故の瞬間に頭が大きく前後に振られ、頚椎(首の骨)に急激な力が加わることで起こります。
事故直後は痛みを感じにくく、数時間〜数日後に症状が強くなることもしばしばあります。
自動車事故の衝撃は、小さな速度差でも身体には大きな負担になります。
例え 「たいした衝撃じゃなかった」 と感じた事故でも、実際には首・肩・背中の深部の筋肉や神経がダメージを受けていることが多いのです。
● むちうちは“すぐ痛くなるとは限らない”|潜伏期間がある理由
追突事故でむちうちになった方がよく言うのが、
「事故当日は大丈夫だったのに、翌日から首が痛くなった」
というケース。
これは事故直後にアドレナリン(興奮物質)が多量に分泌され、痛みを感じにくくなるためです。
そのため、以下のような症状が遅れて出ることがよくあります。
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首や肩の痛み、重だるさ
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頭痛・めまい
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吐き気
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背中や肩甲骨の張り
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手のしびれ
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集中力の低下
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不眠
このように、むちうちは 時間差で悪化することがある のが特徴です。
だからこそ、「痛みが軽いから大丈夫」と自己判断せず、早めに適切なケアを受ける必要があります。

● 追突事故・信号待ちでむちうちが多い理由
信号待ちの停車中は、身体は完全に“無防備”な状態です。
そのときに後ろから衝撃があると、首に瞬間的な負荷がかかり、むちうちが発生しやすくなります。
特に
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背もたれから背中が離れている
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シートが後ろに倒れすぎている
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スマホを見ていて頭が前に出ていた
などの姿勢は、衝撃を大きく受ける原因になります。
上尾市でも片側一車線・二車線の道が多く、信号で止まっている車列に後ろから追突する事故は珍しくありません。
● むちうちの症状の種類
むちうちと一言で言っても、実際にはいくつかのタイプがあります。
▼ 頚椎捻挫型
最も多く、首の筋肉や靭帯を痛めている状態。
首の痛み、動かしづらさ、肩こりの悪化などが特徴です。
▼ 神経根症状型
神経が圧迫されることで、手のしびれ・腕の痛みが現れます。
デスクワークや家事で悪化することもあります。
▼ バレ・リュー型
自律神経の乱れによる、めまい・吐き気・頭痛・耳鳴りなどが出るタイプ。
天気に左右されやすい方はこの可能性があります。
▼ 筋膜性の痛み
背中の深部に張りやコリが残るタイプで、慢性化しやすい傾向があります。
● なぜ放置すると慢性化しやすいのか?
むちうちを放置すると、以下のような悪循環に陥ります。
-
首周囲の筋肉が硬くなる
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血流が悪くなる
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修復が遅れ、痛みが長引く
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かばって姿勢が崩れる
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肩こり・頭痛・背中の張りが慢性化
初期対応が遅れると数ヶ月~数年痛むケースもあり、
「事故から半年後に痛みが強くなった」という相談も珍しくありません。
交通事故後は、早期に身体を評価し、適切なケアをすることがとても大切です。
【病院と整骨院のアプローチの違い】
「事故後は病院に行けば良いのか?整骨院が良いのか?」
と悩む方は非常に多いですが、答えは
どちらにも得意な分野がある ということです。
ここでは、中立的にその違いを説明します。
● 病院での対応|医学的検査と診断が得意
病院では、以下のような対応が受けられます。
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レントゲン・MRIなどの画像検査
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骨や神経の異常を診断
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痛み止め・筋弛緩剤の処方
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安静の指示
むちうちの中には、
「骨折を伴うもの」「神経症状が強いもの」など、
医師による医学的判断が不可欠なケースがあります。
重大な異常があるかどうか確認できるのは、病院ならではの大きなメリットです。
● 整骨院での対応|筋肉・関節・姿勢の改善が得意
整骨院は、
検査では分からない“機能面の問題”にアプローチする のが得意です。
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筋肉の緊張
-
関節の動きの悪さ
-
姿勢の乱れ
-
体の使い方のクセ
こうしたむちうちの“真の原因”に対して、
整体施術やストレッチ、ハイボルト、リハビリなどで改善を促します。
病院とは異なる視点で身体を評価し、
後遺症を残さないよう機能改善を目指すのが整骨院の役割です。
整骨院でのむちうちケア|数ある施術の中からご紹介
交通事故によるむちうちは、首の筋肉・靭帯・関節・神経に複合的なダメージが起きるため、
「この施術だけすれば治る」という単純なものではありません。
上尾市にあるあげお運動公園前鍼灸・整骨院では、
事故の状況・首の可動域・筋肉の状態・神経症状の有無などを丁寧に確認し、
そのうえで 数ある施術の中から最適なものを組み合わせて提案 しています。
ここでは、むちうちの方に使用されることが多い施術を “一例として” ご紹介します。
● 整体施術|事故の衝撃で固まった筋肉をゆるめ、首の動きを改善
むちうちでは、筋肉が強い防御反応を起こし、
首〜肩〜背中の筋肉がガチガチに固まってしまうことが多いです。
整体施術では、
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首まわりの筋緊張の緩和
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背中の張りの改善
-
肩甲骨の動きの改善
-
姿勢の土台づくり
などを中心に行います。
事故後は痛みで姿勢が崩れ、
さらに筋肉が硬くなる悪循環が起きやすいですが、
整体施術により全身の動きがスムーズになり、
回復スピードが上がりやすくなります。
「呼吸がしやすくなる」「首が軽くなる」
といった変化が多くの方に見られます。

● ストレッチ施術|可動域を広げ、血流を改善し回復を助ける
むちうちでは、首だけでなく、
肩・胸・背中の筋肉まで硬くなっているケースがほとんどです。
痛めた箇所を無理に伸ばすことはしませんが、
負担のかからない範囲でストレッチを行うことで、
以下のような効果が期待できます。
-
血流改善
-
筋肉の柔軟性アップ
-
関節の可動域改善
-
頭痛・肩こりの緩和
特に、胸の筋肉(大胸筋)が硬いと、
首に過剰な負担がかかりやすく、むちうちが長引く原因にもなります。
事故後のストレッチは、
“回復を妨げない安全な範囲で行う” ことがとても大切です。
● ハイボルト|痛みや神経の興奮にピンポイントでアプローチ
交通事故後のむちうちは、炎症・神経の過敏・筋緊張が強く、
手技だけでは触れられない深部のトラブルが隠れていることもあります。
そこで力を発揮するのが ハイボルト です。
ハイボルトの特徴
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深部の筋肉まで届く特殊な電気刺激
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痛みの原因がどこにあるか検査しながら施術できる
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神経の興奮を鎮める
-
炎症を抑える
むちうちでは、
首の奥にある深層筋(後頭下筋群など)が過緊張を起こしているケースが多く、
ここへのアプローチはハイボルトが非常に有効です。
「事故後の首が動かない…」
「振り向く動作が怖い…」
という方でも、負担をかけずに施術できます。
● リハビリテーション|日常生活に支障が出ない身体へ戻す
むちうちが長引く理由のひとつに、
“痛みをかばうクセ” がつくことがあります。
例えば、
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首を動かさずに体全体で振り向く
-
背中を丸めて生活する
-
片側だけで荷物を持つ
などのクセが長期間続くと、
肩・腰・背中にも負担が広がり、慢性痛につながります。
そこで重要になるのが、
日常生活の動きを取り戻すリハビリテーション です。
リハビリでは、
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首の正しい動かし方
-
肩・肩甲骨の使い方
-
姿勢の改善
-
再発を防ぐ身体の使い方
を重点的に行います。
むちうちは一時的に回復しても、
正しい動きが身についていないと再発しやすいため、
リハビリは後遺症予防として非常に大切なステップです。
● 実際は状態を見て最適な施術を組み合わせます
ここまで“代表的な施術の一例”としてご紹介しましたが、
実際の施術では
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痛みの強さ
-
神経症状の有無
-
首の角度・可動域
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事故の大きさや衝撃の方向
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生活スタイル(仕事・家事・運転の有無)
などを細かく確認し、
あなたにとって最適な施術の組み合わせ を提案します。
同じ追突事故でも、
首を痛めた方・背中に症状が出る方・頭痛が中心の方など、
症状は人によってまったく違うため、
オーダーメイドの施術が非常に重要です。
交通事故の施術についてはこちらでも説明しております
交通事故後に必ず知っておきたいポイント
交通事故によるむちうちは、痛みの強さだけで症状を判断してしまうと、
後から後遺症のような状態が残ってしまうケースがあります。
適切な対処を知っておくことで、回復スピードを高め、長引く不調を防ぐことができます。
● 痛みがなくても早めに受診するべき理由
追突事故や信号待ちでの事故は、衝撃の瞬間に筋肉や靭帯が一気に伸ばされます。
しかし、事故直後はアドレナリンが出ているため、痛みを感じにくくなります。
そのため、
「少し首が張る程度だから大丈夫」
と判断してしまう方が多いですが、これは非常に危険です。
翌日、数日後、ひどい場合は一週間後に
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首が回らない
-
頭痛が出る
-
肩が重い
-
手のしびれが出る
という症状が突然強まることがあります。
早い段階で評価を受けておくことで、
症状の悪化や慢性化を防ぐことが可能です。
● むちうちは“途中でやめる”と症状が残りやすい
多くの方が
「少し良くなったから通院をやめる」
「忙しいから間隔を空けすぎる」
といった理由で治療を中断してしまいます。
しかしむちうちは、
痛みが軽くなった=治った
というものではありません。
特に症状が落ち着き始めた“中盤~後半”は、
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筋肉の柔軟性回復
-
関節の可動域改善
-
神経の正常化
-
姿勢の回復
といった、後遺症を残さないための重要な時期です。
この段階を疎かにしてしまうと、
「雨の日だけ首が痛む」「頭痛が出やすい」
などの不調が長期間残る可能性が高くなります。
● 日常生活で避けたい動き
事故後のむちうちでは、症状が治まるまで
以下を意識すると回復がスムーズです。
-
首だけを急に振り向く
-
同じ姿勢を続ける(デスクワーク・スマホ)
-
重たい荷物を持つ
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うつ伏せ寝
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湯船で長時間温まる
特にデスクワークをされている方は、
30〜60分に1度は背伸びや肩回しをして
筋肉が固まらないようにすることが重要です。
● 仕事・家事・育児を続けながらでも通院しやすく
むちうちは日常生活に大きな影響を与えますが、
それでも仕事・家事・育児を休めない方がほとんどです。
あげお運動公園前鍼灸・整骨院では、
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平日は20時まで
-
土日祝も19時まで
-
駐車場8台完備
という環境のため、忙しい方でも通院しやすくなっています。
症状に合わせて負担の少ない通院ペースをご提案しますので、
「できるだけ無理なく通いたい」という方も安心してご相談いただけます。
【アクセス情報】
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院名:あげお運動公園前鍼灸・整骨院
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所在地:埼玉県上尾市愛宕2-19-19(上尾運動公園すぐ前)
-
最寄駅:JR上尾駅 東口から徒歩15分
-
バス停:上尾原市新道より徒歩8分
-
駐車場:院前に8台分あり
-
営業時間:
平日 10:00~20:00
土日祝 9:00~19:00 -
定休日:なし(年中無休)

詳しいアクセスはこちらから
【まとめ|むちうちは早期ケアで改善し、後遺症を防ぐことができる】
むちうちは事故直後の痛みの有無だけでは判断できないため、
早期の評価・早期対応が回復のカギ となります。
病院と整骨院はそれぞれ得意な分野があり、
-
病院:画像検査・医学的診断
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整骨院:筋肉・関節・姿勢の機能改善
という形で役割が異なります。
どちらが良い悪いではなく、
それぞれの視点が組み合わさることで、
より適切なむちうちケアにつながります。
あげお運動公園前鍼灸・整骨院では、
症状の原因を見極めながら、
整体施術・ストレッチ・ハイボルト・リハビリなど
数ある施術の中からあなたにとって最適なものを組み合わせて提案 します。
「首が動かしづらい」「頭痛が続く」「背中の張りが取れない」
など、交通事故後の症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
当院の詳しい情報はこちらからどうぞ
埼玉県上尾市でお身体の不調にお悩みなら、あげお運動公園前鍼灸院・整骨院/整体院で改善を目指しましょう!
お身体の不調で悩んでいる方は、早めの対処が健康維持の鍵となります。
JR上尾駅から徒歩15分、上尾原市新道(バス停)から徒歩8分。上尾運動公園目の前のあげお運動公園前鍼灸院・整骨院/整体院では、痛みの根本原因にしっかりとアプローチし、再発しにくい健康的な体づくりをサポートいたします。
私たちの整骨院では、丁寧なカウンセリングと最新の施術法を取り入れ、患者様一人ひとりに合わせた施術プランを提供しています。
店舗前に駐車スペースも8台分御座いますのでお車でもぜひお越しください。
お身体の不調でお困りの方は、ぜひ一度当院にお越しください。ご相談だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください!
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