肩の痛みが長引いていませんか
四十肩・五十肩の症状を何か月も我慢しつづけていませんか?
四十肩・五十肩は、中高年に多いお悩みのひとつです。
はっきりとしたメカニズムはわかってませんが、加齢にともなう組織の変性や運動不足、肩の酷使などが影響していると考えられています。
四十肩・五十肩は、症状が長引きやすく、回復に1年以上かかるケースも珍しくありません。
つらい症状を緩和するためには、普段の生活を見直すことが大切です。
当院では、鍼灸やゼロ整体による施術で、症状を繰り返さないようにサポートします。
こちらでは、四十肩・五十肩の状態や原因、当院での施術メニュー、対処法、予防法などについてご紹介しています。
肩の痛みに悩まされている方は、参考にしてみてください。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
- 腕が上がらず着替えに時間がかかる
- 激しい肩の痛みで夜中に目が覚める
- 肩が痛くて髪を洗えない
- ふとした瞬間に肩が痛くなる
- 食器棚の上段に手を伸ばせない
- 肩が痛くてリュックを背負えない
四十肩・五十肩とは?
四十肩・五十肩の症状と原因
四十肩・五十肩とは?四十肩・五十肩になってしまうおもなケース
●四十肩・五十肩の状態
四十肩・五十肩は、肩関節周辺に炎症が起きている状態を指します。
四十肩と五十肩に違いはなく、どちらも同じ症状です。
中高年が発症しやすいことから「四十肩・五十肩」という俗称が定着していますが、正式な名称は「肩関節周囲炎」といいます。
●肩こりとの違い
肩こりと四十肩・五十肩は、どちらも肩のトラブルですが、メカニズムや症状は異なります。
肩こりは肩関節の炎症ではなく、筋肉の疲労によって引き起こされると考えられています。
痛み方や対処法も違うため、肩こりの対処法を四十肩・五十肩に行わないように気をつけましょう。
四十肩・五十肩のおもな症状と原因について
●四十肩・五十肩の原因
四十肩・五十肩のはっきりとした原因はわかっていません。
しかし、年齢とともに筋肉や腱などの組織が変性してしまうことや、スポーツや仕事で肩を酷使することなどが関係しているといわれています。
●若年層にも増えている理由
近年では、中高年だけでなく、若年層にも四十肩・五十肩に悩まされる方が増えています。
はっきりとした原因は解明されていませんが、運動不足や長時間のパソコン・スマホの使用といったライフスタイルの変化が影響を与えている可能性があります。
●四十肩・五十肩の症状
四十肩・五十肩の症状は、急性期・慢性期・回復期ごとに異なります。
・急性期
発症して間もない期間のことです。
肩関節の周辺で強い炎症が起きているため、激しい痛みが生じやすくなります。
安静にしていても痛みを感じ、夜に痛みが出る「夜間痛」を覚えることもあります。
・慢性期
炎症が落ち着きはじめる期間のことです。
肩の痛みは以前よりも楽になりますが、肩を回したり、腕を上げたりする動作がむずかしく、日常生活で不便が生じることがあります。
・回復期
炎症がおさまり、普段どおりに近い生活を送れるようになる期間のことです。
リハビリやストレッチによって、徐々に関節の可動域が広がります。
類似症状のある隠れた病気について
●腱板断裂
腱板は、肩関節を安定化させる組織です。
加齢や外傷によって腱板が断裂することで、肩の痛みや運動障害が生じるケースがあります。
腱板断裂は中高年に多い症状ですが、肩を酷使する野球やソフトボールなどを行う若年者にもみられます。
●石灰沈着性腱板炎
石灰沈着性腱板炎とは、肩の腱板に石灰が蓄積する病気です。
発症の原因は明確になっていません。
四十肩・五十肩のように、急性期と慢性期があり、急性期は激しい痛みをともないます。
慢性期に入ると、肩の引っかかり感を覚えるようになります。
四十肩・五十肩の施術法と
代表的な施術期間と過程
四十肩・五十肩のおもな施術法
●急性期
急性期は、横になれない、肩を動かせないなどの症状で悩むお客様が多くいらっしゃいます。
当院では、身体への負担を抑えた施術を行い、急性期のつらい症状に対処します。
・鍼灸
鍼灸は、東洋医学の考え方を取り入れた施術です。
特定のツボを鍼やお灸で刺激することで、身体の持つ回復力が引き出され、痛みや炎症が和らぎやすくなると考えられています。
・ハイボルト療法
ハイボルト療法は、高圧の電気刺激によってアプローチする施術方法です。
高圧の電気刺激は皮ふへの抵抗が小さく、急性期の症状にも対応しています。
痛みに対処しつつ、早期回復や痛みの原因の追及が行えます。
●慢性期
慢性期に入ったら、少しずつ身体を動かしていきましょう。
・ゼロ整体
ゼロ整体とは、不調の原因となる筋肉や骨格のバランスと向き合う施術です。
カウンセリングで筋肉の付き方や骨格、骨盤のバランスなどを確認したうえで、一人ひとりに合った手技による施術をご提供します。
四十肩・五十肩は、筋肉や骨格のアンバランスさが影響して関節の動かしにくさが残ることも多いため、ゼロ整体で可動域の改善を目指しましょう。
・インナーマッスルのトレーニング
四十肩・五十肩を繰り返さないようにするためには、インナーマッスルを強化することが大切です。
チューブトレーニングで効果的にトレーニングする方法をレクチャーします。
また、複数のチャンネルをつかいわけた電気療法によって、運動が苦手な方でも無理なくトレーニングが行えるようにサポートします。
四十肩・五十肩の代表的な施術期間・施術過程
四十肩・五十肩の経過は個人差が大きく、数か月程度で改善するケースもあれば、1年以上かかるケースもあります。
そのため、施術にかかる期間は一概にいえません。
また、四十肩・五十肩に悩まされている方のなかには、「痛みが怖くて肩を動かしたくない」と気持ちが後ろ向きになっている方もいらっしゃいます。
しかし、その状態が続くと、肩関節の拘縮が進み、さらに肩を動かせなくなる悪循環に陥る可能性があります。
当院では、お客様の気持ちに寄り添う施術で、肩を動かすことに対する恐怖心を徐々に取り除き、普段どおりの生活が送れるようにサポートします。
四十肩・五十肩になってしまった際の注意点と対処法
四十肩・五十肩は、症状の経過にあわせて対処しましょう。
●急性期
・無理に肩を動かさない
無理に肩を動かすと、炎症が強まる可能性があります。
肩に負担のかかる動きは避けるようにしましょう。
・15〜20分ほど冷やす
タオルで包んだアイスパックや氷のうなどで痛みを感じる部分を冷やしましょう。
冷やすと血管が収縮するため、腫れの広がりを抑えられます。
また、冷やすことで一時的に痛覚が鈍り、痛みを感じにくくなります。
冷やしすぎると凍傷になるため、15〜20分ほどを目安にしましょう。
・肩が安定する位置で固定する
肩は腕の重みを支えています。
そのため、腕を動かすと痛みが悪化することがあります。
痛みがひどいときは、肩用のサポーターや三角巾などをつかい、肩が安定する位置で固定しましょう。
●慢性期
・痛みのあるほうを下向きにしない
痛みがある肩を下向きにして寝ると、肩関節に負担がかかり、症状をぶり返してしまう可能性があります。
痛みがあるほうを上向きにして、抱き枕を抱える姿勢を取ると、肩関節への負担を減らせます。
・適度な運動を行う
肩関節を動かさない状態が続くと、ますます肩を動かせなくなってしまいます。
ジョギングや水泳、ヨガなどの運動を行い、少しずつ肩関節を動かす練習をしましょう。
日頃から適度に肩を動かすことは、四十肩・五十肩からの復帰を促すだけでなく、再発予防にもなります。
四十肩・五十肩の予防法と
身体のケア方法
四十肩・五十肩を心配している方は、普段の生活で次の点を意識してみましょう。
●運動を習慣化する
運動不足によって肩関節の筋力が低下していると、四十肩・五十肩になりやすくなるといわれています。
普段から適度な運動を行い、肩関節を支えるために必要な筋力を維持しましょう。
●同じ姿勢を長時間続けない
長時間同じ姿勢を取っていると、肩関節にストレスがかかりやすくなります。
とくに、パソコンやスマホをつかうときに、何時間も同じ姿勢を取りつづけてしまうケースも少なくありません。
1時間に1回程度は休憩を取り、肩を回したり、腕を上に伸ばしたりするストレッチを行いましょう。
●腕を上げる習慣を付ける
四十肩・五十肩を防ぐためには、肩の柔軟性を保ち、肩関節の可動域を維持することが大切だといわれています。
ばんざいをする動きや窓を拭く動作などを普段から行い、腕を上げる習慣をつけましょう。
四十肩・五十肩に関するQ&A
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四十肩・五十肩とは、どのような状態ですか?
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肩関節の周辺にある筋肉や靱帯などで炎症が起こり、肩の痛みや可動域の制限などが生じる状態です。
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四十肩・五十肩の原因はなんですか?
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原因ははっきりとわかっていません。
しかし、加齢や運動不足、肩関節に負担をかける動きなどが影響していると考えられています。
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四十肩・五十肩の症状にはどのような特徴がありますか?
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四十肩・五十肩の症状は、急性期・慢性期・回復期の3つの時期があり、急性期は眠れないほど強く痛むという特徴があります。
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四十肩・五十肩は再発することがありますか?
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再発することもあるため、予防に努めることが大切です。
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四十肩・五十肩にはどのような運動がおすすめですか?
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ジョギングや水泳、ヨガなど、無理なく継続できる運動がおすすめです。
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四十肩・五十肩は温めたほうがいいですか?冷やしたほうがいいですか?
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症状によって異なります。
激しい痛みを感じているようであれば、冷やして様子をみましょう。
痛みは少なく、肩の動かしにくさがあるようであれば温めてみましょう。
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四十肩・五十肩は、肩を揉んでも大丈夫ですか?
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炎症反応が強い急性期に肩を揉んでしまうと、症状が悪化することがあります。
痛みが引いてから肩を揉むようにしましょう。
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四十肩・五十肩予防におすすめのストレッチはありますか?
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腕を上げたり肩を回したりするストレッチがおすすめです。
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四十肩・五十肩に行うハイボルト療法は痛みをともないますか?
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ハイボルト療法は刺激の少ない施術方法です。
感じ方には個人差がありますが、それほど強い痛みは生じないといわれています。
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四十肩・五十肩のときにやってはいけないことはありますか?
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無理をしないようにしましょう。
慢性期に入ってからも、肩に負担をかけすぎないように気をつけることが大切です。
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あげお運動公園前鍼灸・
整骨院/整体院
FEATURE
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あげお運動公園前鍼灸・整骨院/整体院をはじめとした関東圏を中心に、全国で47店舗を展開しています。
2017年は延べ40万人のお客様を施術させて
いただきました。
(2017年6月~2018年5月のグループ総計)
確かな実績を持つ当院が根本から症状の改善を目指します。
土日祝も休まず営業!夜20時まで受付!
当院は土日祝も休まず営業、平日の夜は20時まで受付しています。
平日は仕事で忙しい方や、学生さんも通いやすくなっておりますので、身体の不調でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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当院のご紹介
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あげお運動公園前鍼灸・整骨院/整体院
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